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事例20230509(4)「空気よりも悲しみに満ちた家〜18歳あずきちゃん奇跡の譲渡へ」

    この現場に係わる中で、どうぶつがかり最大の懸案は、
    あずきちゃんの行き先でした。
    それが何と、亡くなった祖母に似ていると
    私たちがいつもお世話になっているY動物病院の看護師Aさんが
    手をあげてくださいました!!
    先住猫ちゃんがいましたのでお見合いから始めました。

    意外とアクティブシニアのあずきちゃんは
    先住ちゃんにパンチをくらわせたり、ラグに粗相をしたり、夜鳴きをしたり
    なかなか手強いのですが、Aさんは根気よく付き合ってくれています。

    また、Aさん宅へ行く前に、Y動物病院さんが入院というカタチで預かり、
    途中で起こした膵炎など治療費も負担してくださいました。

    その前にも猫風邪の治療でB動物病院さんへお世話になりました。

    お父さんの糞尿にまみれて、車に少し乗せただけで
    数日悪臭が消えないほどのあずきちゃんを、両先生たちは
    嫌な顔をひとつせずに「いい子だね〜」と普通の猫のようになでながら、
    優しく治療してくださいました。

    今では笑い話ですが、黒猫のあずきちゃんですが
    B動物病院さんのカルテではカラーの欄が「こげ茶」でした。
    Y動物病院さんでシャンプーをしたときも、お湯だけで茶色になったそうです。

    新しい里親のAさん、動物病院の先生たちには感謝しかありません。
    さらに、ずっとボランティアで通っていたケアマネさんより
    「活動に役立ててください」と商品券を5000円分もいただきました。
    ご本人が一番苦労をされたのに、お気づかいをいただきました。

    お空に行かれたお父さん、どうかあずきちゃんを見守っていてください。

    <終わり>

    ※過去に起きた事例を整理してアップしています。

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