寄付のお願い

どうぶつがかりでは、1時間1500円(交通費は遠方は要相談)、初回登録料3000円(ボランティア保険やHPなどの運営費に利用)をいただいております。しかし、下記のような事例が突発的に起こると持ち出しになってしまいます。
寄付にご賛同いただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。

用途等

<どうぶつがかり基金>
・寄付金を別会計とし「どうぶつがかり基金」とする。 
・通常の事業運営費以外に発生した特別なケース(1〜3)に使わせていただく。 
・基金を使う場合、どうぶつがかりスタッフ内で担当者が申請
 →スタッフ3人以上が承認したケースとする。

<特別なケース>
(1)〜(3)すべて、飼い主さんが何らかの理由(死亡・意識不明・急な病気の悪化や事故で意思の疎通が不可能)で支払い能力がない場合、周囲に支援してくれる人がいない場合

(1)飼い主さん支援
 行政の支援に繋ぐまでに発生する飼い主さんとペットの食事・買い物・通院・清掃等、それらに伴う交通費等諸経費、最低限の労働費(どうぶつがかりスタッフ・福祉事業所等委託先)等の実費
 
(2)ペット支援
 一時預かり又は譲渡先が見つかるまでの健康診断費・医療費・保護費・トリミングやシャンプー等の衛生費等、それらに伴う交通費等諸経費、最低限の労働費(どうぶつがかりスタッフ・福祉施設等委託先)等
 
(3)どうぶつがかり支援
   決算期に事業運営で不足が出た場合のインターネット利用費・ボランティア保険料等への充当

<振込先>
ゆうちょ銀行 記号/11250 番号/30942931
       店名/一二八 店番/128 口座番号/3094293
       名義/ボランティアグループ ドウブツガカリ
※領収証等や事前連絡が必要な方は下記までお知らせください。
 doubutugakari@gmail.com 携帯09036410226(三浦)

<事例>
●医療費の踏み倒し → 高額になるので1回でも大損失
<例>独居で身寄りのない飼い主さんが入院。「猫4匹のペットシッター」と「オス猫2匹の去勢手術」を依頼される。しかし、契約書にサインをもらう前に別の事故で緊急入院。コロナ禍から面会できず、電話でやり取りしながら依頼内容を進め、医療費も立て替える。退院後に集金に行くと飼い主さんの認知症がひどく進行しており「ペットシッターは頼んだが、猫の医療はおぼえがない!」と怒濤のように罵られて踏み倒される。
→認知症の症状で人を疑う、盗まれたなど被害を感じる時期にちょうど重なったようです。オス猫はどうぶつがかり経由で里子に出てしあわせに暮らしています。

●支援のスキマの支援 →せめて食材などの材料費
独居で身寄りのない飼い主さん。入院中に猫のペットシッターを依頼される。退院後の療養中に会社をクビになり、貯金も尽きて家で倒れた状態でまたどうぶつがかりに連絡が来る。すぐに行政につなぎ、生活保護の手続きを進めていただく。
→行政からの保護費が入るまで食べるものがないので、猫ちゃんのお世話をしたスタッフが自腹で食事作ってを運んでいました。それらの食材費や交通費が補填できたらありがたいです。

●料金を払えない人への支援 →シッター費用、交通費やペットのエサ代など
生活保護受給者の場合、入院期間分が日割りでもらえない。3カ月以上の入院やホスピスに行く場合は譲渡を勧めるが、行き先が決まるまでのシッター費用、搬送などの交通費、ペットのエサや医療費などを支払えない。
→真面目に生活されていた方も、急な病気や事故から生活保護受給者になることがあります。

●飼い主さんが了承していない場合 →お金の出所がない
飼い主さんが認知症の進行など何らかの理由からネグレクト、虐待などに発展し、親族や介護関係者など周囲が気付くケースがある。
→周囲の心ある人が自腹を切って動物病院に連れて行ったり、フードを届けたりしています。せめてその実費が補填できたらありがたいです。