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事例20230110「動物の虐待は犯罪です〜棒で叩かれて5針縫った猫ちゃん」

    1月10日、携帯に相談が入りました。
    「町内に住む猫が叩かれて頭から血を出している」
    相談者と落ち合って現場に行ってみるとケガをした猫ちゃんがいます。

    数人から事情を伺うと、
    独居の高齢者がいたが、2年前施設に入る際に猫を置いていった。
    最初は首輪をしていたというその子はトラちゃんと呼ばれ、
    親切な人からご飯をもらいながら生きていました。
    けれど猫が嫌いな人もいて何度か棒で叩かれていたのです。

    どうぶつがかりは本来は保護はしません。
    ペットシッターで飼い主さんをサポートするグループですが、
    あまりに緊急性が高く、その場で保護。
    いつもお世話になっているYペットクリニックさんで診察を受けました。
    駆虫やワクチン接種をして、幸いにもノンキャリア(エイズ・白血病が陰性)。
    後日去勢手術をしましたが、塞がりにくかった頭の傷を先生が縫ってくれました。

    猫で5針です。人間の頭だったら、いったい何針なのでしょう。
    人なつっこい良い子だから、人に近づいて、棒で叩かれたのです。

    すぐに里親さんが見つかり、いまは幸せにしています。
    新しく、主水之介という名前になりました。


    動物虐待は犯罪です!
    この件は、新潟市動物愛護センターに通報し、
    センターも警察に連絡して現場に行ってくれました。
    動物を虐待したら警察がすぐ家に行く時代です。

    知らない人がいたら教えてあげてください。
    動物にひどい行為をしている人がいたら

    警察か新潟市動物愛護センターに通報を願います。


    ※過去に起きた事例を整理してアップしています。

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