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事例20211004「飼い主さんとペットが一緒に不調に」

「新潟市動物愛護協会から紹介された」とご本人から入った相談です。飼い主Aさんの体調不調に伴い、ペットのBちゃんも不調(嘔吐・下痢・食欲不振が続く)に。掛かり付けの動物病院でどんなに身体の検査をしても原因がわかりません。Aさんは看病で眠ることもできず疲れ果てていました。

<対応>
→精神からの不調ではと、新潟市内で行動治療を行っている動物病院に相談(担当:石川安津子獣医師)。
 どうぶつがかりでAさんとBちゃんを動物病院まで搬送。
 石川先生がAさんよりヒアリングを行い原因を予想。
 優しい言葉で励ましていただき、行き詰まっていたAさんにも光が差す。
→その後、Aさんが元気になるとともにBちゃんも元気に。
→ペットフードも代えたことで相談から約1カ月で嘔吐・下痢・食欲不振が改善しました。

<思うこと>
「飼い主とペットの関係が深くなるほど、体調まで影響し合うのではないか?」と痛感した例でした。
石川先生の順序だったヒアリングから、Aさん自身が「自分が元気にならなければ」と理解し、気持ちをシフトされたことが解決の糸口になったと思います。どうぶつがかりも石川先生と連携できたので目標を持ってAさんをサポートできました。
そこからアップダウンもありました。一時はBちゃんがあまりに嘔吐と下痢を繰り返すので、Aさんは「安楽死させた方が幸せでは?」とまで思い詰めました。(弁明しておきますが、Aさんは非常に理知的で愛情深い方です)
そのたびに私たちも自主的に訪問し、石川先生もBちゃんの預かりを検討してくださり、「何があっても何とかなる」とAさんに安心が刻まれていったのでは?と想像しています。
それほどまでに思い合うAさんとBちゃん。できる限り長く一緒に暮らしてほしいですね!

協力/石山動物病院

R3.8-9

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