飼い主さんに「生きていたが、動物病院を受診させてほしい」と連絡すると、掛かり付け先の病院名が言えません。しかし、お世話になっているI先生の病院だと想像が付き、連絡するとドンピシャでした。
院長が「これはもう虐待だ」と新潟市動物愛護センターに通報してくださり、その日のうちにセンター職員が現場検証に来て、翌日午前中には飼い主さんに面談に行ってくれました。すごいスピードです！
（獣医師には虐待を通報する義務があります）
その間、どうぶつがかりは朝夕のシッターに通いましたが、以前入った人糞が散らばるあずきちゃんの現場と同じくらいの悪臭で、服や髪どころか、車内まで臭いがこびりつくほど。悪臭の原因はワンたちの排泄を屋内でさせており、放置して堆積していたこと、飼い主さんの食べ物が腐った臭いなどが複合したものでした。
私たちもこの現場には行きたくなく、飼い主さんも預かりを希望したので、急きょ預かり先を募集して現場から引き出しました。
どうぶつがかりのメンバーにはトリマーの吉田さんがいます。しかも✨️移動できるシャンプーカー✨️を所有しています！とにかく２匹が臭すぎて、いっそのことシャンプーカーで引き出そうよと駆けつけてくれました。
次の写真はシャンプーカーの中です。２度洗いしても長年染みついた臭いは取れませんでしたが、何とか一般家庭に入れるくらいにキレイになりました。吉田さん、ありがとう！
※過去に起きた事例を整理してアップしています。
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