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事例20230812(2)精神病を患う飼い主さんがヨーキーと猫2匹を飼育〜飼い主さんとどう関わるか?

    飼い主さん退院後、ヨーキー君は家に戻りましたが、
    屋内は不衛生なまま…そこに強力な助っ人が!
    新潟医療福祉大学の五十嵐ゼミの学生さんが
    フィールドワークの一環として清掃を手伝ってくれました。
    その様子は過去記事に↓↓↓

    事例20230907 ワンちゃん1匹・ネコちゃん2匹の飼育サポートと、新潟医療福祉大学 連携総合ゼミにお手伝いいただき飼い主宅清掃

    どうぶつがかりでは清掃後も定期的に訪問し、フードの寄付等をして飼育をサポート。
    飼い主さんと良い関係を結んできました。

    2月23日、また入院が決まったと飼い主さんより連絡がありました。
    25日からペットシッターに入り、ヨーキー君は3月10日から、
    どうぶつがかりメンバー知人のTさん宅で保護。
    しかし、ヨーキー君の夜鳴きがひどい。
    原因がわからないまま、22日に去勢手術で一泊入院し、
    そのまま、どうぶつがかり代表宅へ移しました。

    23日には猫さん2匹も引き出して代表宅で保護を開始。
    この猫のうち、黒猫さんとヨーキー君が兄妹のように仲が良い。
    夜鳴きもピタリと治まり、毎日何時間も一緒に遊んでいます。

    原因はこれだったのか。2匹は引き離せないと感じました。

    そして、この頃には以前に増して飼い主宅は不衛生になっていました。
    かねてから相談していた新潟市動物愛護センターにも現状を伝え、
    職員が視察に来て、その足で生活保護課に行き、担当職員と問題を共有。

    これはもう飼育放棄を促す時期に入ったと感じました。

    (つづく)

    ※過去に起きた事例を整理してアップしています。

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