3月14日昼頃、新潟市内の病院の看護師よりどうぶつがかりに電話がありました。「入院して3日目の患者がいるが、家に犬が2匹おり、水もエサも全く置いてこなかった」と。
驚いて病院に駆けつけて「生死に関わる緊急事態だ」と伝え、飼い主さんより家のカギを預かりました。その時なぜか飼い主さんは水やフードがないことより「病院に出かけるときにウンチをしていて、その始末をしなかった」と、そちらの方を気にしていました。
新潟市動物愛護センターにも連絡して、職員の獣医師から犬への対処法を教えていただきました。
家に入るとシーンとして悪臭が漂っています。1階を捜しておらず、2階にのぼると悪臭がさらに強烈に…「死んでいるのか」と思いましたが、寝室のベッドの上で動くものが…生きていました!
黒パグちゃんとペキニーズちゃんがいます。2匹とも私の顔を見てキョトンとしていましたが、すぐに近寄ってきて訴えるように吠え始めました。
どうぶつがかりメンバーにも緊急招集をかけて、近くにいた上田さんが駆けつけてくれました。
ふたりで水を与えたら必死で飲みます。黒いパグちゃんは20分以上も飲み続けました。家中をさがしてもフードがなかったので、消化の良いウエットを購入してきて少しずつ与えました。
2匹は自分のウンチを食べて生き延びたようです。着ていた洋服もオシッコで湿ってジットリしていました。
※過去に起きた事例を整理してアップしています。
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