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障がいを持つ人が、猫ちゃんのお世話をしました

    【障がいを持つ人が、高齢者を助ける仕組み】

    本日、どうぶつがかりでは、利用者さんの許可を得て、障がいを持つ人が、猫ちゃんのお世話をする施設外で作業しました。猫ちゃんの飼い主さんは高齢者で病気療養中です。

    双方とも社会的には弱者と言われていますが、今回わかったのは、双方にとって嬉しく、助け合えるということでした。

    障がいを持つ人は猫ちゃんが大好きで、猫ちゃんも初めて会ったのにスリスリ…。とても楽しそうに作業をしてくれました。猫ちゃんと遊ぶほか、猫トイレや部屋の掃除、給餌をします。

    利用者さんも“自分にとっての問題が社会貢献につながる”ので喜んでくださいました。

    一緒に現場についてくる指導員さんも猫好きで始終笑顔。最後はみんなで猫じゃらしで遊びました。来週からレギュラーで週2回現場に入っていただきます。

    この仕組みがうまくいくと、どうぶつがかりと契約することで、新潟市内各地の就労支援事業所が、高齢が原因でペットのお世話ができない高齢者をサポートすることができます。
    どうぶつがかりにとってもスタッフ不足の中、安定した人材を得ながら、広域で展開することができます。
    無理のないように少しずつ、双方にとってよいかたちを模索していきたいと考えています。興味のある施設様、利用したいという方はご連絡ください。

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